開発・エンジニアリング組織

研究本部からの成果や各技術領域独自の開発テーマは、既存事業については、生産本部や事業本部の当該技術部署が、新規事業については、技術センターの直轄部署である各開発センターや新事業開発部門が開発を行っています。また、研究・技術開発プロセスを通じ、新規設備技術の開発をエンジニアリング部門が担っています。

技術開発

研究によって得られた成果を生産につなげるための要素技術やプロセスの開発を担い、パイロットプラントや生産設備を使用しながらスケールアップを進めます。また、事業部と連携してお客様への製品情報ヒアリングや技術サポートも行い、マーケットのニーズと向き合って、製品設計を進めていきます。

生産・生産技術

常に良質な製品をお客様にお届けするために、日々の生産管理・工程改善、現場のマネジメントを行います。
新製品を生産化する際には、技術・エンジニアリング部署とともに日々の運転を行う部署として検討を重ねます。

エンジニアリング

先端材料を世に出すための革新的な装置開発や、安定的かつ効率的に生産する設備技術開発、プラント設計・導入・保全・改善を担います。機械・電気・計測・制御などの要素技術を駆使し、技術・生産部署や社外の関係者とも連携しながら、世界Ｎo.1の競争力をもつ設備の実現・維持を推進しています。

主な技術部署とエンジニアリング部署

技術センター

組織名称
技術センター企画部門 A&Aセンター 環境・モビリティ開発センター アドバンスドコンポジットセンター 新事業開発部門

技術部署（各事業本部・部門）

エンジニアリング部門

組織名称
工務1部 工務2部 エンジニアリング開発センター

技術部署（生産本部）

グローバル規模の持続的成長の推進

東レグループの長期的な持続的成長を可能にするのは、長期的視点に立った研究・技術開発による絶え間ない先端材料の創出です。
まず国内で最先端の革新的な研究・技術開発を行い、先端材料や高付加価値製品を創出します。その後、需要とコスト競争力の観点から最適な海外拠点で生産するとともに各拠点で現地ニーズに対応した用途開発も行い、さらなる事業拡大を目指します。