研究・技術開発協力機関

東レリサーチセンター

株式会社 東レリサーチセンター(TRC)は、「高度な技術で社会に貢献する」という基本理念に基づき、研究開発や生産技術における「原因究明」や「問題解決」のために、分析技術や物理解析による技術支援を行っています。

TRCは、1978年6月に東レ株式会社の研究開発部門から独立し、発足しました。TRC設立の目的は、東レの広範な事業活動を通じて蓄積された高度な分析・解析技術を、広く社会に還元するとともに、その活動を通じて科学技術の進歩に貢献することです。TRCでは、分析の専門家が、最新の分析機器を駆使し、高度な解析・評価を行う技術支援を幅広く提供しています。さらに、受託調査や調査研究レポート(書籍)の販売も手掛けています。TRCのサービスは、東レグループからはもとより、海外を含む一般の企業の研究開発・生産現場から大学・研究機関まで、幅広くお客様に利用されています。TRCは、皆様のお役に立ち、信頼を得ることを第一の目標として、「信頼性の高い技術を提供させていただくこと」(Technology)、「機密保持を厳守すること」(Trust)をモットーに活動を続けています。

TRCの事業分野は、エレクトロニクスや工業材料、環境・エネルギー分野から医薬・バイオ分野まで多岐にわたります。近年は、社会情勢の変化や科学技術の動向に合わせ、リチウムイオン電池や太陽電池、燃料電池、パワー半導体、水処理、バイオマスなどのグリーンイノベーション分野や、抗体医薬品などのバイオ医薬品への技術支援にも注力しています。さらに、これまで培ってきた技術や経験を基に、ライフイノベーション分野への取り組みも開始しています。

TRCでは、より信頼性の高い、より高度なサービスを提供するために、分析技術の研究開発に積極的に取り組んでいます。自社での技術開発だけでなく、国家プロジェクトへの参画や大学・研究機関との共同研究、SPring-8などの大型研究施設の活用を通じて、さらなる技術力の向上を目指しています。

私たちは、不断の努力とたゆまざるイノベーション(改革と創造)により「技術水準」と「信頼性」の一層の向上をはかり、「総合的な研究開発支援企業」を目指しています。

  • 透過電子顕微鏡(TEM)観察
  • 燃料電池電極触媒

燃料電池電極触媒の透過電子顕微鏡(TEM)観察*

ナノスケールで、触媒、カーボン担体、アイオノマーの分布がわかり、3次元的に形状を評価することも可能。
*本成果の一部は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「低白金化技術」の中で得られたものです。