東レの最適なファイナンスを
考え抜く

財務部財務課(財務経理)
2011年6月入社
古高 駿

財務経理スタッフとして、グローバルに活躍したいと思い入社を決めました。

前職について

4年間、総合商社に勤務していました。入社後2年は財務部で、外国為替取引業務の管理、及び金融機関との交渉を担当していました。その後の2年は営業部にて石油開発案件の経済性評価、ファイナンススキームの検討、及びプロジェクトファイナンスによる資金調達に従事していました。

東レへの入社理由

コア技術を軸に事業を多角化し、あらゆる分野に影響を与える素材メーカーに将来性を感じました。その中でもやはり、素材のリーディングカンパニーである東レに魅力を感じました。また、早い時期から海外事業の拡大を考え、積極的に投資を進めてきたことなど、財務経理スタッフがグローバルに活躍できる環境にも魅力を感じ、入社を決めました。

財務担当としての誇りと責任を持って、東レの資金調達の最適化を図る。

現在の仕事内容

現在私は、財務部財務課資金グループにて東レ本体の資金調達及び国内のグループファイナンスなどを担当しています。資金調達では、金融機関との情報交換を密にして、東レの財務状況やマーケット環境に合致した最適な資金調達手段を追求しています。グループファイナンスでは、東レグループ全体の有利子負債、金利コストの低減を推進すべく、国内関係会社向けの貸付金・預かり金を管理しています。

東レで働く中で大変だったこと・やりがい

M&A資金の調達は非常にやりがいのあるプロジェクトでした。制度金融を活用した特殊な手法であったことに加え、買収スケジュールが流動的であったため、金融機関との条件交渉や借入手続きを進めるのに様々な課題がありました。そこで、関係部署や金融機関と連絡を密にとり、東レにとって何が最適か、それを実現するためにはどのように金融機関と調整すべきかを深く考えました。また、上司にも相談に乗ってもらいました。その結果、非常に好条件での資金調達を実現でき、借入を実行したときの達成感は格別なものでした。

財務経理から経営企画へとフィールドを広げ、グローバル展開の一翼を担いたい。

東レで今後やりたいこと

私は、グローバルに活躍できる財務経理スタッフを目指して、高い専門知識を身につけ、国内外問わず業務経験を積んでいきたいと思っています。さらに、財務経理から事業企画・経営企画へと仕事の幅を広げ、東レのグローバルカンパニーとしての更なる飛躍に貢献したいと思っています。東レにはその目標を実現できる土台があり、チャンスもあると思っています。

東レ社員の人柄

東レには真面目で責任感の強い人が多いです。担当した仕事は納得するまで粘り強く取り組み、最後までやり抜く姿勢は、自分の仕事にも良い刺激となっています。

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