2011年3月25日
東レ株式会社
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の影響に関するお知らせ
(第2報)
3月11日に発生しました「東北地方太平洋沖地震」による東レグループへの影響の現状と今後の見通しについて、以下の通りお知らせします。
記
1.東レグループの対応状況
全社対策本部を中心に、東京電力・東北電力管内で実施されている計画停電の影響を織り込みながら、事業活動の全面的な再開に向けた復旧、災害支援を進めています。
| (1) | 東レ千葉工場(千葉県市原市)は、3月15日からABS樹脂の生産を順次再開して ミニマム運転を維持してきましたが、3月24日からほぼ通常の稼動に復しました。 また、土浦工場(茨城県土浦市)は、3月23日からポリプロピレンフィルムの生産を順次再開しています。 |
| (2) | 被災地域には主要な関係会社拠点が8社10工場(*1)あり、一部では3月14日以降、順次生産を再開していますが、東レフィルム加工(福島県鏡石町)は3月末から順次運転を再開する計画です。また、東レ東燃機能膜合同会社(栃木県那須塩原市)では3月28日以降、電力供給の状況を見極めながら、順次生産を再開する予定です。 なお東レACE(福島県小野町)は、福島第一原子力発電所での対策を注視しつつ、復旧作業を進めているところです。 |
| (*1)東レフィルム加工(福島県鏡石町)、曽田香料(福島県郡山市、千葉県野田市)、東レ東燃機能膜合同会社(栃木県那須塩原市)、東洋プラスチック精工(福島県郡山市、埼玉県川口市)、東レACE(福島県小野町)、東レ・ダウコーニング(千葉県市原市)、東レテキスタイル(群馬県桐生市)、東レ・ファインケミカル(千葉県市原市) |
2.原料調達に関する影響
一部原材料で調達に影響が出ていますが、主要原料については調達先の代替、国内外グループ会社によるグローバルオペレーションにより、当面の必要量を確保しています。
3.製品供給に関する影響
被災地向け救援物資輸送を優先するため、並びに燃料不足を主因とする物流混乱のため、関東・東北地域のお客様にはご不便をおかけしております。関東向けは、これまで一部被災地域を除いて緊急出荷便中心の対応でしたが、3月28日から通常の出荷対応を再開します。東北向けでは一部被災地域を除き、当面は緊急出荷便を中心に対応して参ります。
4.東レグループによる復興支援状況
被災地に対する東レグループの支援状況は以下の通りです。
(1)実施済み物資(3月14日公表)
| 品 名 | 数 量 | 送付先 |
| 断熱性床敷きシート(*2) | 13,500m | 滋賀県経由 福島県福島市 |
| 保温性インナーウェア (男性・女性・子供向け) |
30,000着 | 大阪府災害対策本部経由 自衛隊、 及びNPO法人 ジャパンプラットフォームの支援先 など |
| 抗菌防臭アクリル毛布 | 3,450枚 | 大阪府災害対策本部経由 自衛隊 |
| 災害対策用小型造水機(*3) | 5台 | 岩手県宮古市 秋田県横手市 山形県東根市 他 |
(*2) 断熱性床敷きシートについては、さらに39,900mを支援予定です。
(*3) 災害対策用小型造水機については、さらに1台を支援予定です。
(2)追加物資
| 品 名 | 数 量 | 送付先 |
| カーペット | 324枚 | 日本カーペット工業組合 |
| マスク | 10,000枚 | アジア太平洋子供救済センター |
| 寝袋 | 1,000個 | 未定 |
| 耐切創手袋 | 10,000双 | 未定 |
| 医療用手袋 | 40,000双 | 未定 |
| 医療用血液循環促進ストッキング | 4,000本 | 未定 |
| ネコ風邪用の薬 | 100本 | 日本獣医師会 |
(3)義捐金(日本および各国の赤十字社、日本人商工会議所など向け)
| 東レグループ合計 | 約14,000万円(*4) | |||||||||||||||||||||||
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(*4)集計値の一部には、従業員による拠出金を含む。
(*5)3月14日に5,000万円の拠出を決定後、本年予定されていた当社創立85周年記念事業を中止し、その費用を充当して追加1,000万円の拠出を決定。
以上


