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2006年10月23日

2007シーズン向け 東レ水着素材 販売戦略について
素材はファッション性に、快適性を追求する機能を付けたものが充実
水着はクラシックなプリントやデザインにセクシーさを加えた上品なスタイルが人気

過去の良さと、現代のトレンドの融合 『classic & sexy』
澤 山 璃 奈
2007年 東レ水着キャンペーンガール 澤 山 璃 奈
東レ(株)は、2007シーズン向け水着素材販売プロモーションを『classic&sexy』のテーマで展開し、女性の魅力の原点に帰った正統派スタイル(classic)と、トレンドであるセクシーさを  融合した、上品でかつセクシーな着こなしを提案します。
 近年、我々は自然体の自分を表現することだけにとどまらず、ますます贅沢さや快適さを求めるようになってきました。人々は、自分自身の魅力を最大限に演出することで、心身共に心地よくいられる安心感を求めています。女性の魅力・・・その原点は、古代ギリシャやローマに影響された古典的な「上品で、伝統的な、正統派」スタイル(クラシックスタイル)です。今年は、その原点に立ち返った「クラシック」な女性の魅力と現代女性の魅力「セクシー」がコラボレートされたスタイルを提案します。
 水着は泳ぐためだけに身につけるものではありません。ドレスアップするため、他人の目を惹くため、そして見せつけるため、リラックスするため。水着の境界線をなくし、よりセクシーな魅力を演出します。
 2007シーズン(2006年10月〜2007年9月商戦)、東レは、婦人遊泳水着において、小売店頭や水着アパレルメーカーとの連携を強化し、『classic & sexy』をキーワードとして、「クラシックなセクシーさ(classic + sexy)」を意識したキャンペーン展開をしてまいります。また、婦人遊泳以外でもソフトフィットネスウェアやメンズ水着においても、刻々と変化する消費者のニーズを的確に捉えた商品企画やプロモーションをアパレルや流通と共に発信していく予定です。
 このようなプロモーションの顔となる「2007年東レ水着キャンペーンガール」には、本テーマ及び来シーズンの水着トレンドにふさわしいキャラクターとして、現在、現役のフィギュアスケートの選手として活躍中の高校生 澤山璃奈(さわやま りな/神奈川県出身、18歳/アンジェリック所属)を起用いたしました。

事業計画:
海外展開を強化。国内はストレッチ市場、メンズ水着マーケットの拡大を狙う
 2007シーズンも市場を取り巻く環境は厳しい状況ですが、水着アパレルや小売店頭と一体となった積極的な商品企画・店頭プロモーションによる市場の活性化を図り、販売数量の増加を見込んでおります。それに伴い、東レ水着素材販売計画(枚数換算)は、婦人遊泳水着用途の他、紳士、競泳用・フィットネス用、子供・スクールなどを合わせて2006シーズン実績(889万枚)から微増の924万枚を予定しています。水着素材で培ったストレッチノウハウを生かし、ソフトフィットネスウェアなど新用途への拡大、また、大手スポーツブランドやファッションブランドへの採用を目指します。
 2006シーズンの東レの水着素材商戦は、セット物の水着や紫外線対策商品(UVカット機能素材商品、ラッシュガード)は健闘したものの、婦人遊泳水着の低調傾向により、出荷数量は前年比91%となりました。婦人遊泳水着減少の主な要因としては、(1)8〜9月は比較的好調だったものの、立ち上がり時期(7月頃)の天候不順による出遅れが取り戻せなかったこと、(2)百貨店を中心に水着売場の拡大期間が短くなり、売り場面積も以前に比べて縮小されたこと・・・等があげられます。

<輸出は、海外ブランドでの採用を推進し、機能素材中心に4倍の販売量を目指す>
 海外の大手スポーツブランドやラグジュアリーブランドが、ここ最近、水着やヨガウェアなどへの商品展開に力を入れ始め、これら多くのブランドが中国で縫製を行っていることから、東レでも2005年度より中国の現地法人で2way素材の生産を開始いたしました。2006シーズンからは、ナイロン2wayの定番素材の生産をスタートしており、欧米の大手アパレル向けに香港やスペインなどへ販売してまいりました。2007シーズンには、カチオン可染ポリエステル2wayを中心に素材バリエーションを徐々に増やすことで、2006シーズン対比4倍の販売量を計画しており、グローバルな水着用テキスタイル素材の採用を目指していきます。

<ソフトフィットネス向けにも本格参入>
 ここ数年のスポーツクラブ会員数の増加傾向からもわかるように、健康を意識したフィットネス人口が増えています。ご好評頂いております冷感軽減素材“サラカラ”シリーズでも、最近女性を中心に人気のヨガやピラティス用ウェア向け素材「“サラカラ” for ワークアウト」が好調です。さらに、“爽竹”など、エコ素材の採用による、よりLOHASを意識した商品群の拡充にも努めております。2007シーズンは、よりこれらソフトフィットネスを対象とした、優れた機能素材による高機能・高感度なアクティブストレッチウェアを提案してまいります。

<メンズ水着に新たなトレンドを>
 2006シーズンに初展開した(株)デサントの「アリーナ」ブランドとの共同企画によるメンズ水着「T-body」シリーズも、T-bodyキャンペーンボーイの話題も手伝い、順調に伸びてきております。2007シーズンも、この「トップスを着る」というトレンドを軸に、新しい企画を打ち出していく予定でおります。

素材展開: 機能性とファッション性を融合をさらに追求
 現在、遊泳・フィットネス・競泳など合わせた、日本市場における東レの素材シェアは約7割となっております。消費者は、トレンドを意識した美しいデザインにこだわりながらも、着用感や機能性を追求した「実用的な水着」への関心を高めています。冷感軽減素材“サラカラ”は、高機能快適商品として市場に定着しておりますが、さらに、2006年7月に発表した2007シーズン向け新素材“サンドプルーフ”は、水着市場に於ける長年の課題であった砂付着防止を、当社先端技術であるナノスケール加工技術“ナノマトリックス”を駆使することによって実現した新素材で、ビーチリゾートを意識したファッション遊泳水着に多く採用され始めています。東レは今後も、トレンドに応じてきめ細かく新素材を展開し、ますます高感度化・細分化する消費者の感性に応えるとともに、多様化する水着の着用シーンに対応した快適機能素材を提案し、機能性とファッション性の両方を満たす「水際ウェアの総合的な快適性」を追求してまいります。
LYCRA 東レの水着素材にはライクラ®が使用されています。ライクラ®は、プールでの耐塩素性に優れており、長く快適なフィット感を提供します。ストレッチ素材のプレミアムブランド ライクラ®は水辺をはじめ、様々なシーンに適応する快適素材です。
* ライクラ®は、プレミアムストレッチファイバーおよびファブリックに対するインビスタ社の登録商標です。

トレンド: キーワードは「クラシック&セクシー」
“サンドプルーフ”をキー素材として、シンプルで高級感のあるアイテムを提案

Sandproof
2007シーズンのキー素材は、砂付着防止素材“サンドプルーフ”。遊泳水着の新たな定番機能素材として、ファッション性と実用性を融合させた、新鮮で快適な水着企画として提案して参ります。
 全体的なスタイルも、原点に返った様なシンプルなデザインに加え、高級感のあるゴールドをあしらったりと、伝統的な要素と現代的な要素が調和された新感覚な商品が展開されます。
 カラーは、定番化された白・黒に加え、原点に返った赤・青と言った原色カラーが復活します。プリントはシンプルなドット・ボーダーに加え、アニマル柄が久しぶりに復活します。定番の花柄は、ブラウンを基本にエスニック要素を加えた配色で新しさを出しますが、その他にレトロな小花もまだまだ人気です。

 なお、詳細は次の通りです。


I . 2007シーズン向け東レ水着素材販売 キャンペーンテーマ : classic & sexy
 近年、我々は自然体の自分を表現することだけにとどまらず、ますます贅沢さや快適さを求めるようになってきました。人々は、自分自身の魅力を最大限に演出することで、心身共に心地よくいられる安心感を求めています。女性の魅力・・・それは時代を超えても変わらない神秘的なもの。その原点は、女性らしさが最も象徴される、古代ギリシャやローマに影響された古典的である「上品で、伝統的な、正統派」スタイル(クラシックスタイル)です。そして今、その原点に立ち返った「クラシック」な女性の魅力と現代女性の魅力「セクシー」がコラボレートされたスタイルを提案します。
 それが2007シーズンのテーマ 『 classic & sexy 』です。
 水着は泳ぐためだけに身につけるものではありません。ドレスアップするため、他人の目を惹くため、そして見せつけるため、リラックスするため。水着の境界線をなくし、よりセクシーな魅力を演出します。
 2007シーズンは、店頭や水着アパレルメーカーとの連携を強化し、『classic & sexy』をキーワードにした商品企画・店頭展開を通じて、一般消費者の方々に向けて一体となった情報発信をいたします。


II . 2007シーズン水着ファッション提案
1. スタイル傾向 :「どこか懐かしいアイテムに新しさを加え、セクシーに」
(1) クラシックなワンピースがリバイバル。より上品でセクシーな仕上がりに
1970年代に流行したような、モンロータイプ(ホルターネックタイプ)で、無地のワンピースが登場します。白や黒といったシンプルな色に、ステッチやディティールでアクセントをつけた上品でかつセクシーなスタイルです。
その他、一見、懐かしいAラインワンピースの様に見えて、実はワンピースにプリーツスカート付きのセットアイテムといった懐かしさの中に新しさを取り入れた、ニュースタイルも登場します。
Items
(2) セットアイテムの充実
3点セット、4点セットは不動の主流アイテムとなりました。セットアイテムの主流であったスカートが、少しずつ変化して、スカート風ショートパンツが新しく登場します。
(3) 高級感あふれるディティール
クラッシックなゴールドであしらったディティールをキュートなハートの形で表現するといった大人っぽさと可愛らしさがミックスされたものがトレンドです。
(4) 水着周辺アイテムの充実
水着のカバーアップアイテムとして、ジッパー付きや袖付きなどのラッシュガードが定番化します。さらに、水陸両用からワークアウトまでシーンが広がり幅広いアイテムを提案します。
   2007年向けキャンペーン展開 水着商品リストはこちら

2. 素材傾向 : 「ファッション性はマスト、定番アイテムに機能を付加した素材が注目」
 2007シーズンの婦人遊泳水着は、シンプルな定番素材でありながら、そこに快適性を追及した「機能素材」が注目されます。従来からの当社機能素材である、速乾性・保温性(冷感軽減性)を謳った“サラカラ”に加えて、ビーチにおける砂付着を防ぐ“サンドプルーフ”などが新しく登場。商品タグやPOPなどで、素材特徴を訴求した商品が増えてくると思われます。
 東レの水着素材は、ポリエステルやナイロンに、耐プール水性の高いポリウレタン弾性繊維「ライクラ®」を組み合わせた「“TOREXR トリンティ”」ブランドの下、'89年の発売以来、素材バリエーションをさらに広げていきます。特に競泳においては、オリンピックでも多くの選手に着用され、好成績を残しており、低水抵抗素材として大きな信頼を得ています。競泳水着市場における東レのシェアは約8割強となっており、ファブリックにおける水抵抗の低減方法、プール使用での耐塩素性品質など、技術に裏付けられた高機能素材は、お客様のニーズに的確にお応えします。今後も更なる機能進化を目指した素材開発を進めていきます。

 なお、2007シーズンに展開する主要素材は下記の通りです。
2007シーズン 主要素材 (印は2007シーズン向け新素材)
(1) “サンドプルーフ”
 砂や泥の生地への付着を防ぎます。当社最先端技術である“ナノマトリックス”加工を採用し、高い砂付着防止性と耐久性の両立を実現しました。
Sandproof
(2) “トリンティ”UV
 カチオン可染ポリエステルの新バリエーションとして、従来のブライトポリマータイプに加え、新たにフルダルポリマーを使用し、UPF(紫外線保護指数)50+ を実現した新素材です。マット感と高発色性を兼ね揃えており、プールでの塩素による色落ちにも強いので、遊泳水着からフィットネス水着まで幅広いアイテムで使用することが出来ます。
Trintee UV
(3) カチオニック・シルック・ラフール(仮称)
 楕円八葉断面の持つ、上品な光沢感が特長のカチオン可染ポリエステルです。
 
(4) “サラカラ” シリーズ
 特殊速乾構造により水中から上がったときの冷え感を軽減する特性(保温性・肌面非保水性・接触温冷感・低通気性)に優れている「冷感軽減性に優れた速乾水着素材」で、水着素材としてはもとより、現在ではソフトフィットネスからワークアウト向けの「“サラカラ”for ワークアウト」までのバリエーションを広げています。2007シーズンには、新たにデニム調素材 にサラカラ機能を実現した「“サラカラ”デニム」、ストレッチ性の高い「“ サラカラ”ベア天竺」が加わり、さらにファッションアイテムとしてのバリエーションが充実します。
SaLakaLa
SaLakaLa  
(5) “ブルーオゥ”
 耐塩素脆化性に優れ破れにくく、快適な着用感が長く持続する、プール対応素材。オペロンテックス社新開発のプール水中塩素に対する耐久性を飛躍的に向上させた高耐塩素性ポリウレタン“エクストラライフ・ライクラ®”を使用する一方で、東レ独自の特殊高密度編設計と染色・後加工技術によって、ポリウレタンを生地中層に多く配置し被覆率をアップさせ、プール水がポリウレタンの表面に直接触れにくい構造を作り上げました。また、同時に高密度編物では出しにくかった適度なストレッチ性を付与する事で着用時の過度な応力を軽減させ、最適な塩素濃度に管理されたプールにおいては、当社の耐塩素タイプ従来品対比1.5倍以上の耐塩素性を実現しました。
SaLaKaLa
(6) “フィッティ”
従来のナイロン・ポリエステル100%のストレッチ素材より、優れた伸縮性を持っている快適ストレッチ素材です。プールの塩素に対しても優れた耐久性を発揮しますので、スクール水着・練習用水着・スパウェア等の高耐久性を求められる用途に適してます。
FITTY
(7) “ボディシェル”α
 防透け効果・紫外線遮断機能を持つ素材。透け防止・UVカット・クーリング効果のある素材として、同シリーズも定番素材として展開して参ります。トレンドカラーに再び「白」が出てくることに伴い、来シーズンも継続して“ボディシェル”αを防透け素材として推進していきます。
BODY SHELL

3. カラー傾向 : 「今年は新しく赤! 白や黒は定番的人気」
今年は新たに「赤」が登場
「赤」や「青」といった、原色カラーが復活
白や黒は定番的な人気カラー ☆、★
茶×暖色系(ピンクやオレンジ)でエスニック調を表現 &&

4. プリント傾向 : 「アニマル柄が復活」
 アニマル柄が久しぶりに復活します。従来のアニマル柄を進化させて、大人っぽく、上品にこなして新しさを表現します。ここ数年定番化していたトロピカルな花柄は一段落し、花柄でも切り絵風だったり、エスニック要素を加えた配色のデザインが登場します。
 ・ シンプルなドットやボーダー
 ・ アニマル柄(チーター、豹、ゼブラ)
 ・ 花柄(切り絵風)
 ・ レトロな花柄、小花、フルーツ
 ・ 幾何調フラワー
 ・ チェーン柄


III . 2007シーズン 東レ水着素材 販売計画
1. 数量
  2007年シーズン(計画) 2006シーズン(実績)
婦人遊泳 190万枚 162万枚
紳士 38万枚 38万枚
競泳 276万枚 276万枚
子供・スクール 110万枚 107万枚
フィットネス 310万枚 306万枚
合 計 924万枚
(対2006年度実績比 104%)
889万枚
(対2005年度実績比 91%)
*参考:2005シーズン実績 981万枚

2. 婦人遊泳水着参考データ(当社推定)
(1) 2007年 中心上代価格の予測
  百 貨 店 ・ 専 門 店 量 販 店
ワンピース 8,900〜13,000円 5,900〜 6,900円
セパレーツ 12,000〜13,000円 6,900〜 8,900円
セット水着(3点セット) 12,000〜15,000円 7,800〜 9,800円
セット水着(4点セット) 16,000〜18,000円 9,800〜12,000円

(2) 2007年 売場構成比率(百貨店・専門店)の予測
[スタイル] ワンピース:セパレーツ 15%:85%(2006年実績 10%:90%)
[デザイン] 無 地 : プリント 40%:60%(2006年実績 40%:60%)


IV . 2007シーズン水着キャンペーン展開について
 現時点で確定しております2007シーズン向け水着販売キャンペーンをご案内いたします。

JSA(日本スイムスーツ協会)合同展示発表会 (JSA主催、東レ協賛)
開催日 11月14日(火)〜11月15日
場 所 パシフィコ横浜
内 容 2007年新作水着総合展示会
・各水着アパレルのブース内にて当社主力素材“サラカラ”のPRを実施。
・水着ショーに2007年東レ水着キャンペーンガール「澤山璃奈」出演予定。
対 象 流通、及びマスコミ報道関係者
*開催時間等につきましては主催の日本スイムスーツ協会に直接お問い合せ下さい。

2007年東レ水着キャンペーンガール 澤 山 璃 奈 プロフィールはこちら
東レ水着サイト AQUA TREND はこちら

以上
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