東レのコア技術と事業領域

東レのコア技術は、創業以来培われてきた「有機合成化学」と「高分子化学」、「バイオテクノロジー」であり、これらの技術を発展させながら、繊維からフィルム、ケミカル、樹脂と事業を拡大し、さらには電子情報材料、炭素繊維複合材料、医薬・医療材、水処理事業へと発展を続けてきました。近年、新たなコア技術として「ナノテクノロジー」を加えた4つのコア技術を駆使して、広範な産業に向けて様々な先端材料を開発、事業化しています。

東レのコア技術と固有技術

東レのコア技術

有機合成化学

多種多様な有機(炭素原子を基本構造とする)化合物を創り出す科学および技術。人間や社会を支える医農薬、合成繊維、機能性材料などを創り出すための基礎であり、日本が世界でもトップクラスのレベルを誇る。

高分子化学

分子量がおよそ10,000を超える高分子化合物の合成や構造物性の解析を行う科学および技術。通常の低分子化合物とは異なる高分子量に由来する特徴的な性質や挙動を扱う一つの学問体系となっている。

バイオテクノロジー

生物の持つ種々の働きを活用し、人間の生活や、産業に役立たせる技術。「バイオロジー(生物学)」と「テクノロジー(技術)」の合成語。利用分野として医薬、医療、化学工業、環境制御、バイオマス活用などがある。

ナノテクノロジー

ナノテクノロジーは、ナノメートル(10億分の1メートル)領域で物質を高度に制御し、新素材、新加工技術、新装置・システムを創出することにより、社会の変革に貢献する技術。「ナノ」と「テクノロジー」の合成語。