経営戦略とCSR

企業の持続的成長のためには、ステークホルダーから広く信頼される事業展開を継続することが重要です。
東レグループでは、経営戦略とCSRは車の両輪と考えており、それらを一体的に実施することによって、経営理念の実現を目指しています。

経営戦略とCSRの連動

東レグループでは、2011年4月から開始した長期経営ビジョン“AP-Growth TORAY 2020”をもとに、持続的に収益を拡大する企業グループを目指して経営活動を進めています。2017年4月からは、中期経営課題“プロジェクトAP-G 2019”をスタートし、長期経営ビジョンの達成に向けて、革新と攻めの経営を進めています。
“プロジェクト AP-G 2019”では、成長分野での事業拡大、グローバルな事業の拡大・高度化、競争力強化からなる3つの基本戦略と、新事業創出などからなる5つの重点施策を定め、2020年以降の持続的成長に向けた事業運営を進めることとしています。
こうした事業展開の一方で、“プロジェクト AP-G 2019”では、「安全・防災・環境保全」「企業倫理・法令遵守」をはじめとしたCSRの推進の重要性も明示しており、期間を同じくする第6次CSRロードマップを策定し、新たな価値の創造と環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)に関する活動の充実に取り組んでいます。
東レグループは、今後も事業拡大とCSRを一体的に推進することにより、社会の発展と環境の保全・調和へ積極的に貢献し、すべてのステークホルダーにとって高い存在価値をもち、持続的に収益拡大を実現するという、長期経営ビジョンに示した東レグループの目指す姿の実現を目指します。

AP-G 2019の要旨

3つの基本戦略 1.成長分野での事業拡大 基本戦略の要点
  1. 新たな需要を創出、事業拡大はグループ横断プロジェクト体制で総合的かつ強力に推進する。
  2. 成長国・地域での収益機会を取り込む。
  3. トータルコストダウンおよび事業体質強化と営業力強化を推進する。
2.グローバルな事業の拡大・高度化
3.競争力強化
5つの重点施策 1.新事業創出 重点施策の要点
  1. 次の成長ステージを担う収益源を生み出す。
  2. 新技術・新素材を創出する。
  3. 合計5,000億円の設備投資を実行する。
  4. 既存事業の成長を増幅・補完する。
  5. 次世代の経営を担いうる後継候補者の育成や基幹人材の確保・育成を推進する。
2.研究・技術開発、知的財産
3.設備投資
4.M&A・アライアンス
5.人材確保・育成