健康・福祉社会感染症とたたかう医療従事者の
負担を軽減する

東レは、素材から製品まですべてをグループで手掛けるリミテッドユース防護服の総合ブランド「LIVMOA®(リブモア®)」を起ち上げ、事業化を推進しています。
そのラインナップのひとつとして、繊維やフィルムの先端材料を技術融合することで、ウイルスバリア性と快適性を両立した感染対策衣を製品化しました。
この感染対策衣は、高温高湿度の環境下で作業する医療従事者の身体的負担を軽減することを狙いとしています。2016年には、ナショナルプロジェクトの一環としてエボラウイルス病が流行したギニアにて実証実験を行い、実際の環境下での使用感と衣服内の温湿度変化のデータを測定しました。エボラウイルス病に実際に対応した方々は、快適性だけでなく、見た目の安心感も非常に重要と考えることなど、実証実験の現場の意見を、製品に反映することができました。
その後、東レの感染対策衣の機能性・作業性を高く評価していたギニア政府より、エボラウイルス病の再発と新規感染症の発生予防の対策強化のため、感染対策衣の提供要請がありました。実証実験に協力いただいた経緯を考慮して、完成した製品1万着を寄贈し、ギニア共和国のコンデ大統領からも感謝の意をいただきました。
今後もギニア共和国をはじめ、感染症のリスクが高いアフリカ、アジア地域において、各国の感染対策衣のニーズに対応できる製品ラインナップを整備し、事業化を推進していきます。
東レグループは、当社のもつ高機能な先端材料をベースに社会課題の解決につながる製品を開発し、よりよい社会の実現に貢献していきます。

ギニア共和国・コンデ大統領との記念写真ギニア共和国・コンデ大統領との記念写真
ギニアでの適切な使用方法に関する教育ギニアでの適切な使用方法に関する教育