ダイバーシティ推進への取り組み

東レグループは、多様な人々がそれぞれの能力を十分に発揮し、いきいきと働くことのできる職場の構築に向けて、ダイバーシティの推進に取り組んでいます。

女性が活躍できる企業風土づくり

管理職に占める女性比率

対象範囲: 東レ(株)

2016年度目標

実績
4.5%<2017年4月>

東レ(株)は、1958年の女性管理職登用、1974年の育児休業導入(法制化される約20年前)、2003年の関係会社における社長への登用、2004年の「女性活躍推進プロジェクト」発足など、早くから女性の積極的活用と女性が働きやすい職場環境の整備を進めてきました。上位の職位に就く女性社員は着実に増えており、2017年4月には掛長級以上に就く女性比率が8.9%、課長級以上に就く女性比率が4.5%となりました。また、2015年6月には東レ(株)初の女性の理事(職務内容および責任の程度が「役員」に相当する職位)が誕生しました。
2016年度には、同年に施行された女性活躍推進法に基づき、「個別キャリアプランの策定と確実な実行およびキャリア形成の意識強化に取り組むことにより、女性の昇格率を高めていくこと」を行動計画とし、当面の達成目標を「2020年度までの5年間の平均男女管理職昇格比率※180%」と定めました。この数値は、厚生労働省が男女間の格差が大きくないと判断する目安として定めている水準です。具体的な取り組み内容は、以下のとおりです。

  • 毎年、個別キャリアプランの策定を依頼し、実行状況を確実にフォローする
  • 隔年でモラルサーベイを実施し、課題を明確にした上で改善計画を実行する
  • キャリア形成の意識強化に向けた研修強化を実施する

また、東レグループの女性部長層が自主的に企画した女性管理・専門職研修を2014年度から開催し、2016年度に第3回目を開催しました。将来的にはこの研修を当社の体系的な研修制度に組み込むことを検討しています。
女性活躍推進については、課題をひとつひとつ達成していけば結果は自ずとついてくるという認識のもとで確実に取り組んでいきます。

  1. ※1 男女管理職昇格比率=女性管理職昇格率/男性管理職昇格率
    管理職昇格率とは、管理職昇格者/Gコース入社者の管理職昇格対象年次在籍者数

掛長級以上の女性比率(東レ(株))

掛長級以上の女性比率(東レ(株))

※各年とも4月時点

障がい者雇用

法定障がい者雇用率達成状況

対象範囲: 東レグループ(国内)

2016年度目標 100%

実績 59.4%

東レグループでは、身体障がい者・知的障がい者・精神障がい者を採用・雇用しています。職場では、ハード面でバリアフリー・安全対策など、ソフト面では配置時の教育訓練や障がいのある社員の意見・要望を反映した職場運営など、働きやすい環境の整備に取り組んでいます。
なお、東レ(株)では法定雇用率2.0%を達成しましたが、国内関係会社で達成した会社の比率は58.1%でした。各社とも、公的機関や人材紹介会社などを活用して雇用促進に努め、国内関係会社の単純合計では法定数を上回る雇用数となりましたが、会社別では、採用難により充足に至らない会社がありました。今後も、積極的に取り組んでいきます。

障がい者雇用率(東レ(株))

 

障がい者雇用率(東レ(株))

※各年とも6月1日時点

再雇用制度

60歳を超える高齢者の活用を図るため、東レ(株)では、2001年度に、原則として組合員層の希望者全員を再雇用する制度を導入しました。2005年度には対象を管理・専門職層にも拡大し、以後、運用を続けています。