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滋賀ボート部OB　地元中学生を指導し全国制覇！

　7月に岐阜県で開催された第34回全日本中学選手権競漕大会で、大津市立瀬田北中学校は男子が22年ぶり5回目、女子は20年ぶり3回目の総合優勝を果たしました。さらに、瀬田中学校は惜しくも総合優勝は逸したものの種目別で金メダル、銀メダルを獲得するなど滋賀県勢が大活躍をしてくれました。この、中学生の強化を任されているのが滋賀ボート部OBである富田芳昭さんと松田周也さんのおふたり。
　　現役時代には全日本優勝、また日本代表としても活躍したふたりは共に地元滋賀県出身選手であり、現役引退後に地元からの要請に応え中学生の強化を担当、休日は県立琵琶湖漕艇場に通い顧問の先生とともに地元中学生を相手に熱血指導の日々を送っています。
　　こうした指導で地元の競技力向上へ貢献することは勿論のこと、いつしか指導した選手が高校、大学と競技を続け、日本を代表する選手へと成長する姿を楽しみに、これからも地元中学生の指導を続けていきたいと力強く語ってくれました。

講義をする松田OB

中学生に川岸から指導する富田OB(右)と松田OB