すべての人に、より自分らしい人生を。素材には、社会を変える力がある Vol.2

障がいがあることで生活に制限がかかり、不自由を感じている人たちがいます。

そんな人たちが、「リハビリテーションの延長」ではなく、やりたいことができる生き生きとした人生を送ることができたら。義足や車椅子などの福祉機器の分野で、より高度な製品開発に貢献するのは、東レの炭素繊維技術です。

東レの炭素繊維技術

炭素繊維は髪の毛よりも細い繊維状の素材。

義足の材料に使われている炭素繊維は、文字通り炭素からなる繊維です。炭素繊維の特長は、何と言っても軽くて強いこと。比重が鉄の約1/4、比強度は鉄の約10倍と優れており、従来金属材料で製造していたさまざまな製品に置き換わる軽量化素材として本命視されています。
さらに、金属と違って疲労しない、錆びない、化学的・熱的に安定しているといった特性があり、厳しい条件下でも長期間に渡って安定する信頼の高い素材です。
現在では、航空機の機体や自転車のフレーム、パソコンの筐体などさまざまな用途に使われていますが、東レの炭素繊維であるトレカ®は、他にも航空・宇宙用途、自動車用途、スポーツ用途、IT機器用途、医療機器用途、一般産業用途などさまざまな分野で活用されています。

義足や車椅子などに使われ、障害者スポーツの分野でも利用されています。

軽くて強度の高い炭素繊維は、障害者スポーツで使用される各種製品にも使用されています。例えばスポーツ用義足では、Xiborg社、ソニーコンピューターサイエンス研究所、東レ・カーボンマジック社と共同で板バネ開発を行っています。Xiborg社の義足走行のメカニズム解析結果をもとに、強度を維持しつつ、走行性能を向上させる材料や積層構成の最適化設計を実施しています。
目指しているのは、単に選手に良い記録を生み出してもらうことではありません。記録を残すことで多くの人に感動を与え、障害者競技が特別なものではなく、もっと身近なものになること、そしてすべての人がより自分らしい人生を送れるようになることです。

東レが開発に参画したXibog社の義足用板バネ「Genesis」。

東レ企業CM ブルーバタフライ 炭素繊維篇

たとえば、素材の力で、すべての人に、より自分らしい人生を。東レの炭素繊維。

東レの炭素繊維複合材料

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