沿革

1970年 1月

新社名「東レ」のもと、社旗を掲げる社員(1971年頃)。社旗のマークは1963年5月より社章として使用
新社名「東レ」のもと、社旗を掲げる社員(1971年頃)。社旗のマークは1963年5月より社章として使用
新社名「東レ」のもと、社旗を掲げる社員(1971年頃)。
社旗のマークは1963年5月より社章として使用

「東洋レーヨン株式会社」から「東レ株式会社」に社名変更

創業以来45年を経て、東レは三大合繊の事業拡大に取り組みつつ、プラスチック、合繊原料にまで事業を多角化する中で、一方レーヨン糸については1963年に生産を収束※したことから実態と社名に乖離(かいり)が生じ、当時の経営陣は社名変更することを妥当と考えました。当時社長の廣田精一郎は、「さらに有望な新事業分野の開拓を図り、世界企業としての発展をめざし努力しようとする今日、この未来への希望を託し、この際、社名を変更し、社員はもちろん、外部への新しいイメージを持ってもらいたいもの」と述べました。
※レーヨン綿については、1975年に生産収束。