沿革

1926年

「東洋レーヨン株式会社」創立

英国Courtaulds社からレーヨン糸を輸入販売していた旧三井物産※は、国の製造業振興策のもと、東洋レーヨン株式会社を設立しました。パルプを原料とするレーヨンは人類初の化学繊維であり、天然繊維の絹糸に似た光沢があることから「アーティフィシャル・シルク」と、また日本では「人造絹糸」(人絹:じんけん)と呼ばれました。1926年1月12日の創立総会で発起人を代表して、三井物産常務であった安川雄之助は「わが国家経済を益すること多大なるべき」と設立にかける思いを述べました。安川は初代会長を務め、同年4月16日、滋賀県知事から工場設置許可を得ました。東レではこの4月16日を創立記念日としています。

※旧三井物産は、現在の三井物産と法的連続性のない全く別個の企業体です。

滋賀工場(現 滋賀事業場)〔1937年頃〕
滋賀工場(現 滋賀事業場)[1937年頃]

初代会長 安川雄之助
初代会長 安川雄之助

最初の社章
最初の社章