社長ごあいさつ

わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します 東レ株式会社 代表取締役社長 日覺 昭廣

 去る3月11日に発生した東日本大震災で被災された方々、ご親族、事業所の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。震災・津波被害地域では厳しい状況が続いておりますが、被災者の皆様が一刻も早く安全・安心な生活を取り戻されることを祈念しつつ、東レグループも出来る限りの復興支援と協力を行ってまいります。

 当ウェブサイトでは、東レグループの経営活動全般にわたる情報から製品情報など、私たちの様々な企業活動をご理解いただくための情報を提供しています。東レグループは、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」という企業理念のもと、基礎素材産業として、地球環境への貢献をはじめ、人々の安心・安全や生活の質的向上に資する新技術・新製品のたゆまぬ開発と事業化を推進しています。また、「企業倫理・法令遵守」並びに「安全・防災・環境保全」を最優先の経営課題として位置付け、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)活動にも積極的に取り組んでおり、すべてのステークホルダーにとって存在価値のある企業グループであり続けたいと考えています。

 このたび私たちは、経営活動の統一指針として、今後10年間程度を見据え、長期経営ビジョン“AP-Growth TORAY 2020”を策定しました。“Innovation by Chemistry”をコーポレート・スローガンとして、Chemistry(化学)を核に技術革新を追求し、「先端材料で世界のトップ企業を目指す」との高い志を堅持してまいります。そして、グローバルな事業拡大を一層推進するとともに、ますます重要性が高まる地球環境問題や資源・エネルギー問題の解決に貢献できるグリーンイノベーション事業の拡大に、より注力していくことで、事業機会を効率的に取り込み、持続的に収益を拡大していくことを目指します。

 また、この長期経営ビジョンの第1ステージとして2011年4月から2014年3月までの3カ年を推進期間とする中期経営課題“プロジェクトAP-G 2013”においては、2011年3月までの過去2年間にわたり推進してきた“IT-II”改革で築いた強靱な企業体質を基盤に、「成長市場および成長分野における事業拡大」を要とした成長戦略を実行してまいります。アジア・新興国の経済成長を取り込むとともに、成長する4つの分野 (重点4領域: (1)環境・水・エネルギー、(2)情報・通信・エレクトロニクス、(3)自動車・航空機、(4)ライフサイエンス)において既存事業の拡大と新規事業の創出を図り、中でも、地球規模の課題として今後ますます緊急性を増す環境問題や資源・エネルギー問題の解決に貢献するグリーンイノベーション事業を総合的かつ強力に展開していきます。
 今後もさらなる成長を目指し、全社一丸となって積極的な事業活動を継続してまいります。

 本ウェブサイトを通じて、皆様に東レグループをより深くご理解いただければ幸いです。

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